オブジェクトインタフェース関数の活用

Project Explorerタブで、.xcdlファイル(Composite Component)もしくは[Object名].jsファイルを開くと、プロパティウィンドウでオブジェクトインターフェイスのリストを確認することができます。nexacro studioでのイベントを追加する方法と同様に、各項目をダブルクリックすると、基本テンプレートが生成されます。

プロパティウィンドウよりオブジェクトインタフェースリストの表示

XCDLファイル (Composite Component)

Project Explorerタブで、.xcdlファイルを開いてタブを選択すると、プロパティウィンドウでオブジェクトインターフェイスのリストを確認することができます。

JSファイル(Composite Componentを除いたオブジェクト)

Project Explorerタブでオブジェクトの.jsファイルを開くと、プロパティウィンドウでオブジェクトインタフェースリストを確認することができます。

オブジェクトインタフェース関数の追加

プロパティウィンドウより追加

nexacro studioでイベントを追加する方法と同様に、各項目をダブルクリックすると、基本テンプレートが生成されます。インタフェース関数に関する簡単な説明と、作成する必要があるコードの説明をコメント形式で提供します。

メニューより追加

Project Explorerでファイルを選択し、メニューの「Edit > Add > Object Interface Funtions」もしくはコンテキストメニューから同じ項目を選択して、オブジェクトインタフェース関数を追加できます。

プロパティウィンドウでは一度に1つのオブジェクトインタフェース関数のみ追加できますが、「Add Object Interface Functions」ウィンドウでは複数の項目を選択して追加できます。追加するオブジェクトのインタフェース関数を選択し、「OK」ボタンをクリックします。

オブジェクトインタフェース関数のヘルプの表示

オブジェクトインタフェース関数のヘルプはJSDocで提供します。各オブジェクトで共通に使用できるオブジェクトインタフェース関数の一覧を確認することができます。

メニューの「Help > Object Interface Function Manual」項目を選択すると、インストールフォルダでJSDocファイル(index.html)をウェブブラウザから呼び出します。

Modulesリストからオブジェクトタイプを選択すると、提供するオブジェクトのインタフェース関数の一覧を表示します。

Modules

オブジェクト

_EventSinkObject

Invisible Object(Object、Actionオブジェクトを相続した場合を除く)

Action

Invisible Object(Actionオブジェクトを継承した場合)

Component

Composite Component, Visible Object

DeviceAdaptor

Device Adaptor

Object

すべてのオブジェクトはObjectを継承して実装されたもので、toStringメソッドはすべてのオブジェクトで共通的に使用することができます。

ProtocolAdp

Protocol Adaptor

インタフェース関数名を検索する機能を提供します。検索ウィンドウに入力した文字列が含まれている関数名を検索します。検索結果より項目をクリックすると該当の説明ページに移動します。