web.xml

nexacro-xeni/WEB-INF/web.xmlの設定項目を説明します。

エクスポート関連設定

export file path

現在のcontext(nexacro-xeni)配下にエクスポートしたファイルを保存するパスを指定します。エクスポート時に指定したフォルダが存在しない場合は新たに生成します。一時ファイルとして保存されたエクスポートファイルは一定の時間が経過すると、自動的に削除されます。デフォルト値は「/export」です。

<context-param>
	<param-name>export-path</param-name>
	<param-value>/export</param-value>
</context-param>

管理実行サイクル

エクスポート時に利用した一時ファイルの管理およびchunked dataの管理のためのモニターを実行する周期を指定します。単位は「分」であり、デフォルト値は「30」です。

<context-param>
	<param-name>monitor-cycle-time</param-name>
	<param-value>30</param-value>
</context-param>

モニター実行周期の設定時に、秒単位の設定をサポートします。

秒単位で設定したい場合は、下記のような形式で値を設定します。

<param-value>30/sec</param-value>

ファイルの管理が設定されている場合は、エクスポート時に利用した全てのファイルをチェックし、一定の時間が経過したファイルを削除します。エクスポート時にnexacroから送信されたchunked dataが一定の時間以上にメモリに残っている場合はエラーによる作業中止と見なし、削除します。

chunked dataの管理は、ファイル管理実行に関係なく、周期ごとに行います。

ファイル保存時間の間隔

エクスポート時に利用した一時ファイルとchunked dataの保存時間の間隔を指定します。単位は「分」であり、デフォルト値は「10」です。

<context-param>
	<param-name>file-storage-time</param-name>
	<param-value>10</param-value>
</context-param>

一時ファイルの保存時間の間隔の設定時に、秒単位のの設定をサポートします。

秒単位で設定したい場合は、下記のような形式で値を設定します。

<param-value>30/sec</param-value>

インポート関連設定

import file path

インポート時に一時ファイルとして保存するファイルをパスを指定します。インポート時に指定したフォルダが存在しない場合は新たに生成します。一時ファイルはインポート完了直後に削除されます。デフォルト値は「/import」です。

<context-param>
	<param-name>import-path</param-name>
	<param-value>/import</param-value>
</context-param>

一時ファイルの名前

インポート時に一時的に保存されるファイルの名前を「import_temp」にします。

<context-param>
	<param-name>import-temp-name</param-name>
	<param-value>true</param-value>
</context-param>

その他の設定

ファイル管理実行

一時ファイルの管理有無を指定します。「false」に制定した場合はエクスポート/インポート時に利用した一時ファイルを削除しません。デフォルト値は「true」です。

<context-param>
	<param-name>monitor-enabled</param-name>
	<param-value>true</param-value>
</context-param>

テキストのデリミタ

テキストファイルの処理時のデリミタの使用有無を指定します。デリミタとして、" (quotation mark)を使用します。

<context-param>
	<param-name>csv-quote</param-name>
	<param-value>true</param-value>
</context-param>